TaskChute Cloud 3日目 TaskChute Cloudとたすくまを使い分ける

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移動が多かったので、TaskChute Cloudをスマホから使ってみました。結果、PCではTaskChute Cloud、スマホではたすくまと使い分けることにしました。

学んだこと

スマホでも使える機能

  • タスクの追加・開始・終了・中断
  • メモの追加(改行はできない)
  • コメントの入力
  • URLスキームの起動(URLの登録はできない)
  • ルーチン・プロジェクト・モードの編集
  • レビュー画面の表示
  • エクスポート

スマホでは使えない機能

  • メモでの改行
  • URLの登録
  • 開始時間・終了時間の通知
  • 一部ポップアップが見切れる

スマホでは不便な点

TaskChute Cloudはオフライン対応をしていないため、地下鉄など電波がない場所ではタスクリストの閲覧・タスクの操作ができません。また、電波が弱い場所では動作が不安定になり、更新できない場合があります。

また、 1画面に表示できるタスクの数は少なめです。iPhone7で一度に表示できるのは詳細非表示の場合でも5タスクです。13インチのMacBookだと10タスク、たすくまだと行の高さが50の時で10タスク表示されます。デスクトップアプリやたすくまと比較すると一覧性が落ちます。

感想

TaskChute Cloudとたすくまの使い分け

PCで使うなら、タスクの追加も編集も、キーボード操作だけで完結するTaskChute Cloudが圧倒的に使いやすいです。

プロジェクトだけでなく、モードを設定することができ、モード別に色分けすることができます。よって、電源とWi-FiがありPCを開ける環境ではTaskChute Cloudだけを使うようになりました。

しかし、スマホでの操作はたすくまが良さそうです。

TaskChute Cloudをスマホで利用してみたことで改めて「たすくま」ならではの良さを実感しました。ローカルアプリで電波に左右されない、Apple Watchから操作できる、通知からタスク実行・終了ができる、同時実行ができるといった、たすくまの仕様はスマホでタスクシュートをする上でとても重要な役割を果たしていました。

たすくまの良さ①:記録したいその瞬間に記録が取れる

TaskChute Cloudはスマホでは十分な力を発揮してくれません。連綿と記録を取り、流れるようにタスクをこなしていくためには、ツールがすぐに立ち上がり、瞬時に操作できることが第一条件です。

しかし、スマホではTaskChute Cloudを常に使えるとは限りません。TaskChute Cloudはクラウドアプリケーションであり、オフライン対応していないため、電波に左右されます。電波がないと、タスクを読み込めないので、タスクの確認、記録ができません。また、電波が安定しないと、動作が不安定になり、再読み込みや操作のやり直しが必要になってきます。記録したい時にスムーズに記録できないとストレスになり、こまめに記録をとる障壁になります。

タスクシュートの肝はタスクの実行タイミングや順序を連綿と記録していくことだと思っています。そして、タイミングを記録するためには、記録したいまさにその瞬間に記録できることが不可欠です。

TaskChute Cloudは電波状況によって不安定になってしまうので、電波状況が必ずしも安定しない状況で使うことが多いスマホで使うのは難しいと思いました。TaskChute CloudをPCで使えない環境では、引き続きローカル環境で動くたすくまを使っていこうと思います。

たすくまの良さ②:複数タスクの同時実行

たすくまは複数タスクの同時実行が簡単にできます。同時実行が可能であるという仕様には利点も欠点もあります。しかし、移動中の記録においては、同時実行が不可欠だと考えており、それができるたすくまは便利です。

移動中は移動タスクに加えて、何かのタスクを実行することが多いです。そして、そのどちらも欠かさず記録したい性質のものです。

移動タスクとは、家から駅までの徒歩や出発駅から到着駅までの移動にかかった時間、駅での待ち時間などです。これらを記録しておくことで、目的地まで行くための最適なルートや、正確な所要時間が明らかになります。移動は絶対に欠くことができず、人に任せることのできない固定タスクなので、この時間を把握しておくことは必須だと思っています。

移動時間には何か他のタスクを同時に行うことが多いです。歩きながらポッドキャストを聞く、信号待ちでたすくまのリピートタスクを整理する、電車で読書をする、など、移動時間を活用するために習慣化したいタスクがあります。これらの隙間時間に行いたいタスクが一回につきどれくらいかかるのか、あるいは一定時間内にどれだけ進めることができるのか、特定の移動時間内にどのくらいの量のタスクを実行できるのかは把握しておきたいものです。そして、なるべく同じタイミングで同じタスクを実行するようにしたいのです。

つまり、移動タスクも移動時間に実行する別のタスクも両方、必ず記録したい重要なタスクということになります。

たすくまでは複数タスクの同時実行がとても簡単にできます。他のタスクの実行中に違うタスクを開始するだけです。TaskChute Cloudでは他のタスクを実行するタイミングで実行中タスクの終了画面が表示されます。実行中タスクを常に意識し、一タスクに集中するという点ではとても優れていますが、移動中のように同時実行がデフォルトになる場面では、毎回終了画面が表示されると厄介です。この点、同時実行が簡単にできる仕様になっているたすくまは移動中にも使いやすいです。

たすくま×Apple Watch①:スマホを出さなくていい快適さ

たすくまはApple Watchに対応しています。これが予想以上に便利でした。

反応が若干遅い、通信エラーがよく出るといった不満点はありますが、それにあまりある快適さを提供してくれます。

素晴らしいのは通知からのタスク開始・終了です。スマホでも使える機能なのですが、手元で使えると利便性が段違いです。スマホをポケットやカバンから取り出さなくてもすぐに操作できるので、シャワーや混雑した電車、スマホを取り出せない状況でもタスクの操作ができるようになり、タスクをより細かく・正確に記録できるようになりました。

この恩恵を一番受けている場面は、電車移動中です。Kindleを読むことが多いのですが、以前はスマホとKindle両方を手に持っていました。電車の乗り換えタイミングを逃さないよう、スマホの通知をこまめに確認したかったからです。しかし、Kindleとスマホ二台を持ちながらつり革に捕まるのは無理がありました。Apple Watchを購入してからはスマホはカバンにしまい、通知の確認とたすくまの操作はApple Watchだけで行うようになりました。手元の物が減ってとても快適です。

たすくま×Apple Watch②:Apple Watchの強力な通知

Apple Watchの振動による通知は強力です。静かな場所でもきちんと開始時刻・終了時刻を知らせてくれます。この通知のおかげでリマインダーがくるまでは安心して他のタスクに集中できるようになりました。さらに、通知からタスク開始・終了ができるので、タスクの止め忘れも減りました。

たすくま×Apple Watch③:チェックリストが使いやすい

スマホではチェックリストの□の部分をピンポイントで押さないとチェックがつかず、少し不便に感じていました。しかし、Apple Watchからだと、リストのどこを押しても反応するので、押せていないということがなくなりました。チェックが楽になったので、以前よりも細かいチェックリストを設定するようになりました。持ち物リストや家事の詳細な手順などを登録することで、たすくまがより便利になりました。

たすくま×Apple Watch④:実行中タスクがすぐわかる

たすくまをスマホで使っているとすぐに実行中タスクを見つけられないことがあります。実行中のタブを選択すれば良いのですが、その一手間が面倒だったりします。

しかし、Apple Watchを使えばすぐに実行中タスクを確認できます。モジュール上に表示することもできますし、Apple Watchでたすくまを開くと真っ先に実行中タスクが目に入ります。

タスクから脱線して「今何をやっているんだっけ」と思った時に、手元をみるだけで元のタスクを確認できます。また、実行中のタスクがすぐに見れるので、タスクの止め忘れにも気づきやすくなりました。スマホを取り出すことなくタスクの終了までできるので、操作が後回しになることも減りました。

TaskChute Cloudの良さ

現時点ではスマホでタスクシュートをするならたすくまが一番だと思っています。

しかし、TaskChute CloudにはTaskChute Cloudにしかない魅力的な機能があり、手放すという選択肢はありません。

TaskChute CloudのPCでの操作性の高さは既にやみつきです。ショートカットで一連の操作ができるのはとても快適です。

また、TaskChute Cloudの入力補助機能はとても使いやすいです。ルーチン化するほど繰り返し使うわけではないタスクを呼び出したい時、入力補助で過去のタスクが呼び出せるのはとても便利です。

モードが使えるという点もTaskChute Cloudの大きな強みです。たすくまでプロジェクトとタグが設定できますが、一覧画面から見ることができるのはプロジェクトだけでタスクの分類という観点では若干の不満が残ります。しかし、TaskChute Cloudはプロジェクトとモード二つの観点でタスクをラベリングすることができ、タスク一覧画面から両方を見ることができます。特に、モードによって色分けされるので、1日のタスクを色でざっと把握できる点が気に入っています。

さらに、TaskChute CloudからもiOS向けのURLスキームが起動できます。TaskChute CloudからiOSアプリを起動することもできるので、スマホアプリのリリースなど、スマホとの親和性が高まっていくのが楽しみです。

TaskChute Cloud公式ページへのリンクです。
‎Taskuma --TaskChute for iPhone
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Developer: Sayaka Tomi
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