上手になるためにタスクシュートを使う。

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同じことを繰り返すと上手になれます。でも、同じことを繰り返すのは難しいです。タスクシュートを使えば、繰り返しがしやすくなります。繰り返すことができれば上手になれます。

繰り返すことの大切さ

うまくなるためには繰り返しが大切です。

赤ちゃんは転んでは立ち上がることを繰り返して、バランスをとれるようになり、歩けるようになります。

子どもは同じドリルを何回もやって、やっと漢字が覚えられます。計算ができるようになります。

では、大人はどうでしょうか。大人はすごいから、泥臭く何度も繰り返さなくて、何かできるようになるでしょうか。

いいえ。できるようになるために必要なことは、赤ちゃんも子どもも大人も変わりません。

必要なことは、繰り返すことです。

大人になって課せられるハードルはあがります。

でも、できるようになるための方法も手間も時間も減りません。

時間をかけて何度も繰り返すこと。それに尽きるのです。

では、どうしたら繰り返せるのでしょうか。

繰り返すのは難しい

この繰り返すということだけでも実は難しいのです。

繰り返すことを阻む要因や解決する方法についてたくさん本が出ているくらいです。

みんな繰り返せなくて悩んでいます。

いろいろなところでいろいろな工夫が紹介されています。

その中で、私が気に入って使っている方法を一つ紹介します。

タスクシュートというツールを使って「繰り返す」を少し楽にする方法です。

タスクシュートはもともと繰り返すことを目的としたツールではありません。副次的に「繰り返す」ことの手助けも実現してくれているという感じでしょうか。

毎日繰り返すために必要なこと

子供の頃は、先生が毎日宿題を決めてくれていました。例えば「今日は漢字ドリルの10ページから15ページの書き写しをノート3ページ分やる」といった具合です。そして、「いつ、何を、どのくらいやるかをノートに書くように」という指示まで出してくれます。さらに家庭では「宿題は帰ってすぐにやりなさい」だとか「ご飯の前には終わらせるように」言われているかもしれません。終わっていなければ「もうやったの?」と聞かれます。

これを大人でも使えるように言い換えてみます。先生が指示してくれるのは「いつ(今日は)」「何を(漢字ドリルの10ページから15ページの書き写しを)」「どのくらい(ノート3ページ分)」やるかということ、そして何をやるかを「記録する(ノートに書き写す)」ことです。親が指示してくれるのは、「どんな順番でやるか(家に帰る⇒宿題をやる/宿題をやる⇒ご飯)」です。

「いつ、何を(具体的な行動)、どのくらい(終わりがはっきりとわかる基準)、どんな順番でやるか」が決められています。さらに、この情報はノートに書き記されています。

1日区切りで指示されているから、今日どこまでやればいいかが分かります。どのくらいやれば終わりにしていいか決まっているから、やめどきが分かります。ノートにやること書いてあるから、予定通りに終わらなかったら、終わらなかったということが分かります。毎日ノートにやることを記録しているから、昨日やったことが分かります。昨日やったことがわかるから昨日と同じことを繰り返して復習することができます。

しかし、大人になると、「いつ、何を、どのくらい、どんな順番でやり、やることをどう記録するか」細かく定期的に指示を出してくれる人はいません。強制もされません。自分でやるしかないんです。

それをやっていないと、今日やることも、昨日やったことも、なんとなく曖昧にしか分からない、ということになります。今日も昨日と同じようなことを、前回と同じようにやっているけれど、何が同じで何が違うか、何となくしかわからないのです。これでは同じことを繰り返せません。繰り返せないから「もっとうまくなる」ことができません。

では、いつ、何を、どのくらい、どんな順番でやるかを、どうやって決めて、どうやって記録していけば良いのでしょうか?こういう悩みを抱える人を強力にサポートしてくれるのがタスクシュートです。

タスクシュートに助けてもらう

まず最初にやることは記録です。まずは、昨日何をやったかを把握できる状態にしましょう。それが、同じことを繰り返すための第一歩です。タスクシュートを使えば「いつ」「何を」「どのくらいの時間かけてやったか」「どんな順番でやったのか」が記録できます。

次に、繰り返しやりそうなこと、繰り返したいことをルーチンに追加します。ルーチンに追加されたタスクは翌日も表示されます。これで、昨日やったことを昨日と同じくらい、昨日と同じ順番で繰り返すための土台ができます。

記録するのは一日全体でもいいし、仕事中だけや家にいる間だけでもいいです。ただし、連綿と途切れなく記録をとりましょう。よくわからない時間は「不明」とでも書いておきましょう。とにかく全部が記録に残っていることが大切です。

翌日は実行しながらいらないタスクを消したり、新たにやったタスクを追加したりします。こういう作業を繰り返していくと、毎日繰り返し同じことができるようになってきます。

人は同じことをやっていると慣れてきます。慣れてくると余裕が生まれます。できた余裕で「どうしたらもっとうまくできるか」考えることができるようになります。

例えば、いつも滞るタスクがあるとします。そうしたら、タスクの順番を入れ替えてみたり、何かをやめたり始めたり、タスクを細かくしてみたり、という改善策が思いつきます。実際にタスクシュート のルーチン設定を書き換えるだけで、明日は改善が加えられたタスクリストを元に行動できます。

こうして改善を積み重ねることで、昨日と同じことを昨日よりもうまくできるようになっていきます。

まとめ

うまくなるためには、繰り返すことが大切です。

繰り返すとは、昨日やったことを昨日やった通りに今日もやってみることです。繰り返すためには、昨日何をどのようにやったかわからなければいけません。だから、明日の自分のために今日やったことを記録しましょう。

今日やったことを明日もやれば、明日はきっと今日よりうまくやれます。それを積み重ねればもっともっと、いろいろなことができるようになるはずです。

-タスクシュート

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