たすくまで家事を流れるように。家事が苦手な人のための記事。

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料理・洗濯・掃除・片付け、すべてが苦手な私がなんとか家事を回すためにやっていることを書きます。

やっていることはシンプルです。全てのタスクを細かく書き出して実行できそうな順に並び替えるだけです。書いてあることを書いてある順番にやればすべてのタスクが漏れなく終わるリストをあらかじめ用意しておくということです。

実例

実際に帰宅してから寝るまでの家事をリスト化したものがこちらです。

さらに細かいチェックリストがこちらです。

ここまで落とし込んでやっと一通り問題なく家事ができるようになりました。このリストが完成するまで、日々失敗の連続でした。

ご飯を炊き忘れた、肉の解凍を忘れた、換気扇を回し忘れた、コンロ周りに燃えやすいものを置いたままコンロを使ってしまった、野菜を切る前に肉を切ったので、途中でまな板を洗わないといけなくなった等。このような些細なミスが積み重なりストレスになっていました。そこで、これらの失敗をその都度リストに落とし込み、同じミスを繰り返さないように対策してきました。


例に挙げた料理の他、洗濯や掃除でも同じようなリストを作成しています。

リストを作成した結果、書いてある通りに家事をこなせば、大きなミスなく順調に家事ができるようになりました。一つ一つのタスクは簡単にできるものばかっりなので、なんとなく面倒臭いという理由で家事の開始が遅れることが減りました。見積を元に終了予定時刻が出るので、「今」始めないといけないということがはっきりとわかり、先延ばしを軽減してくれています。また、リスト通りにやれば問題なく家事が終わるという安心感があるので余計な心配をせず落ち着いて一つ一つのタスクをこなせます。

さらに、料理など苦手なタスクは夜の時間だけに集中させず、朝や隙間時間にも分散させるようにしています。例えば、メニューは前日の夜に考え、隙間時間に必要な食材をリストアップしたり、レシピを探したりしています。負荷は分散することで、夜の家事にストレスがかかりすぎることを予防しています。

リストの作り方

タスクを書き出し、並び替え、順番にこなしていく。うまく流れてくれない箇所があれば順番を動かしたり、タスクの粒度を変えたりすることでリストを作っていきます。

紙やTodoアプリ上で作成することができますが、私はたすくまというアプリを使っています。並び替えや追加・削除が簡単で、ログが取れ、見積時間を設定すれば終了予定時刻が表示されるなど、実行を補助する機能が揃っているからです。

ポイントはとにかく全ての作業を洗い出して並べることです。ここからはたすくまを使ったリストの作成方法を書いていきます。紙やその他のTodoアプリでも同じような手順で進めてみてください。

①タスクを記録する

タスクを実行するたびにタスクを記録していきます。

メイン画面右上の三角ボタンをタップするとタスクを開始できます。メイン画面でくまさんマークをタップするとタスクを終了できます。

なるべく細かく記録するのがおすすめです。とはいえ、忙しく家事をしていると、入力時間が取れないことも多いです。そういった場合は、食事前やお風呂、トイレに行った際など、落ち着けるタイミングでログをとってみてください。タスクの区切りは、たすくまを操作できるタイミングになっていないと使いにくいからです。とりあえずタスク名は空にしておき、タスク終了時にふさわしいタスク名を入力すると良いです。

記録の粒度が大きくなりすぎたら、細かなタスクをチェックリストに追加しておきましょう。

  • タスク一覧画面でタスクをダブルタップするとチェックリスト画面が表示されます。
  • メイン画面でタスクをタップしお好きな場所を左にスワイプしてもチェックリストを表示できます。
  • +ボタンをクリックするとタスクを追加できます。
  • チェックリストを長押しするとタスク名の編集ができます。
  • 鉛筆マークをクリックするとタスク名の編集と並び替えができます。

②タスクリストを作成する

たすくまの場合は、タスク終了時に「リピートタスクをタスクを作成しますか?」というポップアップが表示されます。「作成」を選択しておきましょう。翌日、前日と同じタスクが自動で作成されます。

③タスクリスト通りに実行してみる

タスクを記録したら、翌日は作成したリストに従って動いてみます。しっくりこない部分があれば書き換えたり、並び替えたりします。

  • タスク名左側の三角をタップするとタスクを開始できます。
  • くまのマークをタップするとタスクを終了できます。

タスクをタップ > リピートタスクをダブルタップ > リピートタスクのリストが表示される > 目当てのリピートタスクをタップ > リピートタスクの詳細変更画面 でリピートタスクの詳細を変更できます。リピートタスク名や見積時間、チェックリストはここで修正しましょう。

リピートタブを選択し、右上のリストマークをクリックするとリストの並び替えができます。

④コメントを入力する

慣れてきたら、タスク終了時にコメントを入力してみましょう。自分の気分や感想を自由に記録します。あまり気分が乗らなかっただとか、今日はうまく行ったというような気楽な記録で良いです。このような感想をリピートタスク修正のヒントにしましょう。

例えば、料理のメニューを考えるのが苦手で疲弊しているのであれば、「比較的元気な午前中のうちにメニューだけ考える」などの改善策を取ることができます。

⑤繰り返す

上記の手順を繰り返して自然とその順序で実行できるようなリストにしていきます。

しっくりくるタスクリストを作るのは意外と難しいです。リストが固まるまで1ヶ月程度かかりました。今でも季節によってタスクの追加や削除、タイミングや見積時間の変更等のメンテナンスを行なっています。

また、タスクに慣れてきたらこれまで分割していたタスクをまとめたり、チェックリストを簡略化するなど、その時々の自分の状況に合わせたマイナーチェンジを繰り返しています。

快適に使うコツ

チェックリストは便利ですが、スマホからだと若干操作しにくいです。チェックリストの□マークをピンポイントで押さないとチェックがつきません。

チェックリストの操作はApple Watchからの方が便利です。ボタンが広くて押しやすいです。また、スマホなしでタスクの開始・終了・中断ができるのも便利です。

Apple Watchがない場合は設定で自動スリープをオフにしておくと、使用中に画面が消えないので使いやすいです。

なぜこんなリストを作ったのか

このリストの原型はイライラした感情に任せて自傷的な気持ちで作った失敗リストです。翌日、昨日の自分からの当てつけのような、自分の失敗ばかり並んだリストが表示されました。イライラしながらもやっつけでリストをこなしたところ、ミスなく家事が終わりました。なんだか拍子抜けしました。

普段なら、2度と見返すこともなく忘れ去られてしう殴り書きです。しかし、たすくまのリピートタスクに追加していれば、次回の行動をサポートする貴重な記録になります。一度失敗しても、次の日には改善されると確信できることは心強く、失敗に対する抵抗が減りました。また同じ失敗ばかりして疲弊することがなくなりました。

「失敗を書き出す、次に実行するときは失敗の芽を潰しながらタスクを実行していく」というパターンは家事だけに止まらず、他の場面でも活用できます。失敗してむしゃくしゃした気持ちも、自分の不甲斐なさも、言葉にしてリストに追加しておけば、次回の改善が見込めます。

また、タスクを書き出してみてもう一つ発見がありました。そもそも家事は難しいということです。どの家庭でもみんなやっているからできて当たり前だ、できないといけないと思われがちですが、家事は実は工程が多く複雑な作業です。全てを頭の中に詰め込んで一つのミスもなくこなしていくというのは、そもそもかなり難しいことなのではないでしょうか。毎日家事をするたびに、自分の要領の悪さ、忘れっぽさ、雑さに幻滅して嫌になっていました。しかし、それほど落ち込むこともなかったのかなと今では思います。

-たすくま

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